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中村学 記憶の墓標−墓標の記憶V 忘れないために

中村学 記憶の墓標−墓標の記憶V 忘れないために

 この仕事のもともとの発想は番号(例えば住基ネットの番号)で人を管理、支配しようとすることと、ナチスの強制収容所での囚人番号を振られる事との共通点を考えることでした。
 其の中で二人の強制収容所からの生還者フランクルとプリモ・レーヴィの著書に出会い、人間存在の明暗を考えるようになりました。自分の中にも存在する光と闇を思うと、人から闇をを引き出す暴力と戦争、差別と排斥を許しては成らないと思うのです。
 作品に書かれている文字は、アルファベットを周期律表を使って元素記号に還元しそれを日本語の50音にあてはめたものです。
 内容は邦題フランクル「夜と霧」、レーヴィ「アウシュヴィッツは終わらない」「溺れるものと救われるもの」の引用で成り立っています。
 かって在ったこと忘れない、其の記憶の墓標を建てないという意味で「記憶の墓標ー墓標の記憶」としました。

 今回の個展は比較的大きい立体作品17点、壁面作品20点、人形20点の展示となります。どうぞご高覧ください。

展示詳細

会  期
:9月10日(水)〜9月21日(日)(火曜定休)
時  間
:午前11時〜午後5時

…定休日・臨時休業日(祝日は休まず営業いたします。)
…中村学 記憶の墓標−墓標の記憶V 忘れないために


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