竹は、まっすぐにのびた幹がなめらかで美しく成長も早く、軽くて弾力性に加え強さも併せ持ちます。
昔から、こうした特長を生かして弓矢を作ったり、丸竹のまま器や水筒にしたり、割ってひごにして編んだり組んだり、さまざまに使われてきました。
栃木県、とくに那須地区や大田原は、豊富な「竹」を活かした竹芸品づくりが盛んで、人間国宝の勝城蒼鳳氏や故八木澤啓造氏など著名竹芸作家が集結し、全国的にも珍しく質の良い作品が作られています。
後継者も育ちつつあり、数多くの人々が竹芸を身に付けたいと習得に打ち込んでいます。
このたびギャラリーバーンにて、竹を扱う作家様のご協力により、竹工芸展を開くことになりました。今回はその竹工芸の作品や人々が昔から使ってきた篠竹の商品を展示してみました。
ぜひ、ご家族、お友達と共にご高覧下さい。
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■…竹工芸展