奥能登の里山で、木々や野花、動物や虫たちとともに暮らす江﨑さん。
江崎さんの作品には、すべてのいきものたちへの敬意があふれています。
能登半島地震では、江﨑さんの住む村も家も仕事場も薪窯も大きな被害を受けられましたが、地震という自然現象をもそのまま受け入れて、これまでどおり、自然とともに暮らし、手しごとを続けておられます。
このたび、巡りめぐるご縁があり、那須の地で、江﨑さんの個展を開催させていただくことになりました。
江﨑さんは期間中、全日在廊予定です
自分を生きる江﨑さん、江﨑さんの手から生み出されるいきものたちの美しい姿にせひ触れてみてください。
会場では、版画や陶芸の作品の他に今回限定のグッズも販売します!
江﨑さんの旧友、ドリアン助川さんが那須にやってくる!
今回の個展では、江﨑さんの旧友、ドリアン助川さんが応援に駆けつけてくたさいます。
おふたりの出会いは、ドリアン助川さんが取材するNHKのドキュメンタリー番組出会ったその日に響きあい、そのまま江﨑さんの仕事場で一夜を明かしたそうです。
ドリアン助川さんの新作、『動物哲学物語の朗読会。』
今回、巡りめぐるご縁でふたりの再会が実現します。
3月23日(日)11:00~12:30
ドリアン助川朗読会 ¥1,000
3月30日(日)13:00~
江崎満版画教室 ¥1,000
お問い合わせはギャラリーバーンまで
1952年、広島県江田島に生まれる。
5歳の時に山口県宇部市に移り、高校卒業まで過ごす。
その後、京都・横浜暮らしを経て34歳の時、石川県輪島、奧能登山中に一家で移住。
田んぼや畑を作りながら版画を制作する暮らしを始める。
しばらくして薪窯による焼き物も作り始めた。
展示会は東京、大阪、京都、神戸、奈良、福井、山口、松山、大分など、関西を中心に年4~5回の個展を開催してきた。
海が大好きで釣り師でもある。
もつばらルアーでの釣りで、このところカヤックを使ってのジギングが中心だ。
著書に絵本「銀河国よろみ村いろはにほへと」(架空者)、絵本「たったひとつの」(あすなろ書房)、絵本「いきもの漢字図」(あすなろ書房)、ェッセイ集「星吐く羅漢」(港の人)がある。